2009年04月15日

ゲニ、まっこと、んだな。

昨夜(14日)、InnocentSphere「ゲニウスロキ」の通し稽古を観てきた。
 
脚本・演出の西森英行さんを、tokuはいつも&まさに「実弟」のような眼で拝見させていただいているが、今回は「微笑ましい」印象が強い。
 
無論、かれこれ5年半前に書いた作品でもあろう。無論、「今」に合わせた脚色があっても「元」はなるたけ残してもいたろう。取扱っている題材はわずか2時間弱で説明できるものなどではないし逆に言えば2時間弱の時間が不要だろうとも思うものでもあるのだが、初演が5年半前ということを鑑みれば、それはそれで納得できる。逆に、そのネタだけで2時間弱の作品を仕上げることも凄いと思う。
 
が…。
 正直、ナニかが物足りなかった。また、逆にマノビもしていた。
 
ひとことで言えば「迫力」と表現されるべきか「信念」と表現されるべきか「魂」と表現されるべきか…。
 
誰かが誰かの発言を用意周到に待って発言する物語は「この紋処が〜」の世界と言う。が、「今」の物語は物語にして物語にあらず、ではないのだろうか。
 
事は、脚本・演出の西森さんだけに求めて解決できるものではない。役者の皆が「西森作品」をどう読み込みどう理解しどう表現したいかにかかっている。むしろ、本作はその事が役者の皆に試されているものだとも思った。
 
開演まで幾数日。演出家も役者もどのように「変化」を遂げるのか、非常に楽しみだ。
 
 
posted by toku at 02:57| Comment(0) | TrackBack(0) | toku_diary
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